能登半島地震後の基礎ひび割れ|定期点検でクラックを発見・基礎ガードで補修
以前、弊社で外壁塗装工事を施工させていただいたお客様宅へ、定期点検に伺いました。
外壁の状態を確認しながら「その後、お住まいで気になるところはありませんか?」とお聞きしたところ、
ご相談いただいたのが、能登半島地震後に気づいた基礎部分のひび割れ(クラック)でした。
地震後、基礎に複数のひび割れを確認
現地で確認すると、基礎の数箇所にクラックが発生していました。
基礎のひび割れは、乾燥収縮などによって発生する場合もあれば、地震による建物の揺れが影響している可能性もあります。
そのため、ひび割れがあるからといって、すぐに「建物の構造に問題がある」と判断できるものではありません。
クラックの幅や深さ、発生している場所などを確認し、状態に応じた対応をすることが大切です。
「地震保険は使えますか?」まずは保険会社へ相談
お客様から、
「この基礎のひび割れは、地震保険の対象になりますか?」
というご質問をいただきました。
地震保険が適用されるかどうかは、損害状況や契約内容、保険会社による調査・認定によって異なります。
そのため弊社からは、
「ご加入されている火災保険・地震保険の保険会社へ、一度お問い合わせしてみてください」
とご案内しました。
その後、お客様から、損害の一部について保険が認められたとのご報告をいただきました。
地震後に基礎や外壁などの異常を発見した場合は、補修する前に加入している保険会社へ相談しておくことも大切です。
※地震保険の適用可否は保険会社が判断するものであり、すべてのひび割れが補償対象になるわけではありません。
基礎のクラックを補修|仕上げには「基礎ガード」を使用
保険会社への確認後、基礎の状態に合わせてクラックの補修工事を行いました。
今回、基礎部分の仕上げに使用したのが、菊水化学工業の「基礎ガード」です。
基礎ガードは、住宅の基礎を保護するためのポリマーセメント系微弾性塗材で、微細なひび割れへの追従性や防水性、コンクリートの中性化を抑える効果などが期待できます。
単にひび割れを目立たなくするだけではなく、補修後の基礎を保護し、見た目もきれいに仕上げられるのが特徴です。
「基礎ガードってどんな材料?」「普通の基礎塗料と何が違うの?」という方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶ 基礎ガードの特徴・メリットを詳しく見る
「定期点検で家の気になることを色々聞けてよかった」
施工後、お客様から、
「定期点検のタイミングで、家の気になっていることを色々聞けてよかったです。」
という嬉しいお言葉をいただきました。
外壁塗装や屋根工事は、施工したら終わりではありません。
数年後に改めて建物を確認することで、地震や強風、積雪、経年劣化などによる新たな変化を早期に発見できることがあります。
今回も、外壁塗装後の定期点検が、基礎のひび割れを相談していただくきっかけとなりました。
能登半島地震後の基礎ひび割れが気になる方へ
石川県では、能登半島地震後に、
- 基礎に今までなかったひび割れができた
- 以前からあったクラックが大きくなった
- 外壁にひび割れが入った
- ドアや窓が開閉しにくくなった
など、住宅の変化が気になっている方もいらっしゃいます。
基礎のひび割れにはさまざまな原因があるため、見た目だけで地震によるものと断定することはできません。
大切なのは、現在の状態を確認し、必要に応じて適切な補修を行うことです。
ホクリクルーフでは、屋根・外壁だけでなく、基礎など住まいの外回りで気になる症状についてもご相談いただけます。
「これって放っておいて大丈夫?」
そんな小さな疑問でも、お気軽にご相談ください。
家は、壊れてから直すよりも、小さな変化に早く気づくことが、大きな修繕を防ぐ第一歩です。
今回使用した材料はコチラです↑